パソコンメガネの効果

▲目の疲れにはパソコンメガネ!

私は、パソコン操作による眼精疲労などに大変苦しみ悩んでいました。
それは、眼の疲ればかりではありません。
とても首筋が凝るのです。首の後部の生え際の下が特に顕著です。
実にひどいものです。
時には、頭痛や目まい、吐き気さえします。睡眠が妨げられることさえありました。
もう、十数年以上になるでしょうか?

仕事の能率は上がりません。
そのため、次のような方法をいろいろ試してみました。
1.目薬、 2.マッサージ、 3.眼科の検査
4.老眼鏡の購入、 5.画面UVカットフィルム 6.パソコンメガネ


まず、目薬です。このような場合、最も一般的に試みられる方法です。
首筋のコリも、眼の疲れに起因していることは明らかでした。
はっきりと連動しているからです。
そこで、仕事の合間に点眼しました。1時間起きくらいでしょうか。
確かに、一時的に眼の疲れは改善され、気分もスッキリします。
しかし、根本的な治癒にはなりませんでした。
何より、首筋のコリには効果がありません。

眼の周りや首筋のマッサージも、仕事の合間に試みました。
こりの部分に自分の手指を当て揉みほぐすようにしました。
しかし、症状が緩和するのは一時的です。
負担や苦痛は、改善されませんでした。

視力の低下も感じられたので、眼科の検査も受けました。
しかし、特段の異常はないようでした。
安心はしましたが、問題の解決には結び付きませんでした。

老眼が進行しているのかと、老眼鏡も購入してみました。
2万円近くの出費です。
しかし、これまた効果は全くありませんでした。

もともと、老眼はそれほど進んでいなかったようです。
眼鏡をかけると、むしろ、画面が見づらく、すぐに煩わしくなりました。
メガネは長物となり、購入は不毛となりました。

パソコン画面にUVカットフィルム(フィルターフィルム)も貼ってみました。
「眼に有害な紫外線を99%カット」などと謳われているものです。
15.4インチ画面用のもので、2千円ほどしました。低価格品です。
しかし、これも効果を感じられませんでした。
目の疲れ、首筋のコリに好転の兆しはありませんでした。

そこで最後に行き着いたのが、パソコンメガネ(パソコングラス、コンピューターメガネ、コンピューターグラス)です。
3千円足らずの安価な製品です。老眼鏡の7分の1程度の負担です。
画面に貼るUVカットフィルムで効果が得られなかったので、この方法も同じ結果になると思いました。
期待は、ほとんどしていませんでした。駄目元でした。
※私の購入したのは、「CG-012」というクリップオン(跳ね上げ式)タイプです。

ところが、どうでしょう。
この小さな器具の効果は絶大でした。
とりわけ首筋のコリは、画期的に改善されました。驚くほどです。

首筋のコリと、この眼鏡の性能の因果のメカニズムはよくわかりません。
しかし、購入後、数週間経った現在、それ以前とまったくパソコン操作の負担が違うことは確かです。
思っても見ませんでした。

もちろん、目の疲れも、はるかに軽減しています。
長時間画面を見続ければ、ある程度眼精疲労が生じることは確かです。
しかし、このメガネの使用前とは比較にならないほどないほど緩和しています。

ただ、私の購入したタイプは、多少カラーが濃い(サングラス的)ので、それを着用のまま書籍や新聞などの文面を見るのは若干煩わし差を感じます。
可視光線透過率は65%となっています。

もちろん、どんな製品についても言えることですが、その効果においては個人差があるとは思います。
しかし、少なくとも私の場合は、絶大な効果がありました。
日々の生活の中で、大きな時間的割合を占めるパソコン操作の負担や苦痛が大きく軽減されたわけです。

その経済効果を見積もれば、つまりお金に換算すれば、数百万円、否それ以上もの価値があるかもしれません。
コストパーフォーマンスは、実に千倍以上です。

日々のパソコン生活は、画期的に改善しました。
十数年来の悩み、苦痛から大きく解放されました。
これが、当ページで皆さんに紹介した次第です。