●一目でわかる食品のカロリー
カロリーの摂り過ぎは、成人病の元凶の1つです。
メタボリック症候群や糖尿病とは、直に結び付きます。
カロリー摂取は、控えるに越したことはありません。
1日に必要なカロリー摂取量は、年齢、性別、体格、運動量によって異なります。
活動が平均的な場合は、次の式で算出できる値に近似します。(私的な算式)
大まかな目安として利用してください。
男性: (身長-40)×20-年齢×4
女性: (身長-50)×20-年齢×4
(例)身長170cm、4〇歳の男性の場合:(170-40)×20-40×4=2440
身長160cm、3〇歳の女性の場合:(160-50)×20-40×4=2040
ただ、生活活動の強度によって、修正を加えることも必要です。
その場合、次の数字を参考にしてください。
・安静を指示されている場合…-500カロリー
・デスクワーク中心の場合 …-200カロリー
・肉体労働を中心とする場合…+400カロリー
・激しい運動を中心とする場合…+800カロリー
ところが、毎日食事で摂取するカロリーの把握はかなり面倒です。
とくに、食品、食材1つ1つにつき、細かな計算をするとなると煩雑な手間がかかります。
大切な健康管理も、長続きしません。
そこで、簡便にカロリーをチェックする方法をお示しします。
それは、代表的な食材の100g当たりのカロリーを基準にします。
100gを基準にするのは、それがいろいろな食材の一人当たりの分量として、中心的な目安にされることが多いからです。
肉類や魚類の一食分がたいてい100gに当たります。
まず、100gの分量をしっかり頭に入れてください。
自動販売機で最も一般的に扱っているジュースなどの3ミリリットル缶を参考にするとよいでしょう。
100gは、その3分の1程度とすると覚えやすいと思います。
さて、主な食材とそのカロリーを表にしてみます。(→参照)
数値は、100g当たりの平均的なカロリーに集約した場合の概数です。
血糖値に不安のある方は、糖質にご注目下さい。
なお、( )内は、通常食品としない状態の場合です。
乾燥品は、水分4%以下を対象としています。
カロリーの単位はkcal、糖質の単位はg。
食品名 乾燥品 水分含有品
カロリー 糖質 カロリー 糖質
穀 類 米 ( 360 75 ) 150 30
5分粥 - - 40 8
パ ン 390 80 260 50
ラーメン ( 370 70 ) 150 30
そ ば ( 360 70 ) 130 25
いも類 さつまいも - - 130 30
糖 類 砂 糖 380 100 - -
はちみつ - - 290 80
菓子類 せんべい 380 85 - -
かりんとう 500 70 - -
ポテトチップス 590 50 - -
チョコレート 550 60 - -
ピーナツ 590 17 - -
あ め 390 98 - -
ショートケーキ - - 340 50
豆 類 大豆(枝豆) - - 140 8
野菜類 キャベツ - - 24 5
だいこん - - 20 3
きゅうり - - 10 2
トマト - - 15 3
果実類 バナナ 290 75 90 23
みかん - - 40 10
すいか - - 30 8
魚 類 かつお - - 130 0.4
あ じ - - 140 0.1
さ ば - - 240 0.1
はまち - - 240 0.3
まぐろ(赤身) - - 130 0.1
まぐろ(脂身) - - 320 0.1
うなぎ(蒲焼き) - - 340 3
い か 340 0.4 80 0.1
肉 類 牛 肉 - - 140 0.3
豚 肉 - - 150 0.3
鶏 肉 - - 120 0.1
飲料類 牛 乳 - - 60 5
コーラ - - 40 11
ビール - - 40 3
日本酒 - - 110 5
※肉類は、脂身のほとんどない場合であり、脂身の多い場合のカロリーは、およそ2倍前後になります。
上の表から、まとめとして次のことが言えます。
・乾燥品は、100g当たり400カロリー前後の食品が多い。
・水分を含む穀類や肉類は、100g当たり150カロリー程度の食品が多い。
・野菜は、100g当たり20カロリー前後の食品が多い。
・飲料は、100g当たり50カロリー程度の食品が多い。
普段は、大まかに、次の関係を頭に置くと良いでしょう。
≒米飯100g(茶碗軽く一杯)のカロリー
≒魚類、肉類100gのカロリー
≒330mlの缶飲料1本分のカロリー
≒約150カロリー
お金も、人生の楽しみも、健康あってこそです。
どうぞ、日々の健康管理にお役立て下さい。