▲東証に上場する外国企業はたったの25社!
日本の証券取引所に上場する外国企業の数は減り続けています。
1973年に外国株市場が東証に開設されました。
80年代後半には急増し、バブル崩壊の年には127社の最大数を記録しました。
しかし、その後、減少し続け、2007年8月時点で25社となっています。
この企業数の少なさは、世界の主要証券取引所に上場する外国企業数と比べても顕著です。
比べてみましょう。次のようになります。(2006年12月末現在)
ニューヨーク証券取引所:上場企業数…2281社 外国企業…458社
ロンドン証券取引所 : 〃 3256社 〃 343社
東京証券取引所 : 〃 2416社 〃 25社
その主な理由を挙げてみましょう。
1.株価が上昇し、低コストで豊富な資金が調達できる期待が持ちにくい。
2.上場により、日本で知名度や信用度が上がっても、売上や利益に反映しにくい。
3.上場維持に、数千万円ほどのコストがかかる。
特に、有価証券報告書などの書類を日本語に翻訳するためのコスト負担が大きい。
4.インターネットの普及で、日本の投資家が外国株を購入しやすくなった。
外国企業は、日本の証券取引所に上場しなくても、日本の資金を呼ぶことができる。
世界の中で、日本の証券市場が存在感を示していくのはなかなか容易なことではないようです。
模索が続くでしょう。
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